台湾の自転車総合メーカーである巨大自転車工業の持つブランド。 創業は72年。欧米の有名ブランドのOEM生産を請け負っていた時代を経て、81年にオリジナルブランドを掲げて一気に勝負に出てきた。 世界中を市場とし、トップグレードのレーシングモデルから一般車まで幅広いモデルを誇る。最大の特徴はコストパフォーマンスの高さ。高い技術力を有して生産するフレームはプロ選手にも評価を得るほど完成度が高いが、それでいながら価格を抑えることに成功。まさに驚異のブランドだ。現在のロードバイクの定番となったスローピングフレームの火付け役でもある。
販売台数世界一の自転車ブランド「ジャイアント」の国内販売を手がけるジャイアントが3月1日、大阪市中央区に「リブ/ジャイアント大阪」をオープンさせる。ジャイアントのブランドストアとして国内7店舗目となる同店は、地下鉄本町駅至近の御堂筋沿いという大阪のビ
さて、ここに取り出したるは、筆者が試乗時に背中のポケットに入れて走っている、汗や涙や涎や鼻水がたっぷりと染み込んだインプレノート。新型バイクに対する感動や驚愕や不平不満や罵詈雑言がぶつけられることが多いここに、今回は、「オールラウンド、しかし古典
コルナゴのラインナップ中、最も高性能なスーパー・バイクのうちの1台、そのあまりの華やかさ故にダンボールから出した瞬間思わず絶句!の向日葵CX-1。「EPSショック」 直後という不利な状況をこの幸せの黄色い自転車は跳ね返せるか?伝統を脱ぎ捨てたコルナゴ
ただ、昔のLOOKのようにペダルが回転方向に吸い込まれていくほど滑らかなペダリングフィールはない。常に 「踏む・回す」 を強く意識させる。その上、わざとらしい演出やうわべだけの誤魔化しは一切ない。無慈悲に、潔くスピードを上げてゆく。そのかわり、筋肉は音
顔面着地に続き鎖骨骨折とツイていない安井だが、今回はさらなる不幸に襲われることになる。コルナゴ史上最強と謳われるEPSの2010モデル、しかも彼にピッタリの450サイズの試乗車が用意されてしまったのである。一週間後、300kmに渡る試乗を終えてハンドルを放
フォークとフレームとのマッチングはもっと煮詰められるように思う。フォーク右ブレードにメーターのトランスミッタを埋め込むのは確かにグッド・アイディアなのかもしれないが、もし僕がエンジニアなら走行性能を司るフロントフォークに大穴を開けるような工作は
あれほどOCLVとmade in USAの優位性を強調するトレックの「TAIWANメイド・非OCLVカーボンバイク」は果たしてどうなのか。狼の皮を被った○○か、それとも…?今回も安井はちょっと意地悪視点で眺め、考え、走り、感じ、もう一度考え、そして評価の仕方に悩み悶
販売台数世界No.1の自転車ブランド、ジャイアントが12月15日、福岡市早良区に「ジャイアントストア福岡」をオープンさせる。ジャイアントのブランドストアとして国内6店舗目、九州地方では初となる。福岡を中心としながら九州全体にもスポーツサイクルを取り入れたラ
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
Vol.36で乗ったゼニスのピーキーさに比べてハンドリングが普通になっていてびっくりしたが、なんのことはない、サイズの関係でヘッド角が0.5度寝ていただけのことだった (サイズ48:72.5度、サイズ51:73度)。しかしシート角は73度を保っており、スモールサイズだ
08モデルのゼニス・レース、09のゼニス・レース、今回の09ゼニスSLと意図せずしてゼニスマイスターになりつつある安井だが、インプレ直前に約3年ぶりの落車、しかも見事な顔着をメイクして顎・鼻・唇ザックリ。それに怯むことなく軽量化を果たしたSLをヤビツそ
全11日間のロードレース、ツアー・オブ・チャイナは最終日となる9月20日、中国の天津で80kmの第9ステージが行われ、ウズベキスタンのハルムラトフ(ジャイアント・ケンダ)が初の総合優勝を達成した。
中国で開催されている全11日間のロードレース、ツアー・オブ・チャイナは9月18日、都江堰で134.1kmの第8ステージが行われ、スロベニアのマテイ・ムゲルリ(ペルトニナプツイ)が2位以下に2秒差をつけて優勝した。
中国で開催されている全11日間のロードレース、ツアー・オブ・チャイナは9月17日、温江で105kmの第7ステージがクリテリウム形式で行われ、ロシアのボリス・シピレフスキ(タブリズペロトケミカル)がゴール勝負を制して優勝。区間4連勝は大会新記録。
中国で開催されている全11日間のロードレース、ツアー・オブ・チャイナは9月16日、璧山で100.8kmの第6ステージがクリテリウム形式で行われ、ロシアのボリス・シピレフスキ(タブリズペロトケミカル)がゴール勝負を制して優勝。区間3連勝。
R3シリーズのキモは (フレーム形状を一瞥しただけでおおよその想像はつくが) シートステーとチェーンステーにあると思う。極太チェーンステーと、不安になるほど細く横方向に偏平させてあるシートステーによって、横方向にかかる力 (ペダリングなど) に対しては
中国で開催されている全11日間のロードレース、ツアー・オブ・チャイナは9月15日、遂寧から広安までの143.8kmで第5ステージが行われ、ロシアのボリス・シピレフスキ(タブリズペロトケミカル)がゴール勝負を制して第4ステージに続いて優勝。
今回は安井にとって人生初となるサーベロ。せっかくだから、と08ツール総合優勝のハクが付く最上級モデルのR3-SLを借り、300kmのインプレッションに臨んだ。「パーフェクト!」なんていう、乗り物の試乗記を書かんとする人間が抱く感想としてはおおよそ相応しく
中国で開催されている全11日間のロードレース、ツアー・オブ・チャイナは9月14日、上海からミャンヤンまでの214.6kmで第4ステージが行われ、ロシアのボリス・シピレフスキ(タブリズペロトケミカル)がゴール勝負を制して優勝。
中国で開催されている全11日間のロードレース、ツアー・オブ・チャイナは9月12日、バオジからフェンカウンティまでの112kmで第3ステージが行われ、韓国ナショナルチームのヤンスンエがゴール勝負を制して優勝。
ツアー・オブ・チャイナが9月10日に中国のシーアンで開幕し、クリテリウム形式で行われた第1ステージはニュージーランドのロジャーズ・リコ(ジャイアント・ケンダ)が優勝。総合1位の黄色いリーダージャージを獲得した。
ブレーキングはどうか。デュラエースの高剛性キャリパーで、しかもわざと意地悪なやり方でリムをわしづかみにしてみても、減速中の挙動に破綻はまったくなく、減速しようと思えば意図したものと寸分のズレもないマイナス加速度でズズッと減速するし、止まろうと思え
リドレーの輸入代理店、JPスポーツから大きなダンボール箱が届いた翌日、編集部のPCに「天気がいいのでヤビツに行ってきます。仕事ですから。アディオス。」と書き残し、締め切り迫る原稿を(一時的に)放棄してパールホワイトのダモクレスと共に山へと消えた安
販売台数世界一を誇る自転車ブランド、ジャイアントが、京王電鉄京王線・聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩3分、多摩川サイクリングロードから自転車で5分の 立地に、ジャイアントのブランドストアとしては5店舗目となる「ジャイアントストア聖蹟桜ヶ丘」を10月6日にオープンする
しなやかな面を強調することに変わりはないが、一度バイクとシンクロしてしまえば、加速にもどかしさはほとんど感じない。なぜならそれは、子供のための絶叫マシンのような分別のないものではなく、「加速とは、望む速度に至るまでに必要ないち過程にすぎない」 と
100年の歴史を持つスペインの老舗ブランド、BHが誇るフラッグシップモデルG4。いまやフレーム価格70万円を超えることも珍しくないハイエンドバイク市場にあって、プロユースモデルながら半額以下のプライスタグを付けるそれは、彼らと対等に渡りあえるのか。2週
本邦初! 迫力のライディングシーンにマッチしたサウンドをバックに、マシン特性を解説したオリジナル映像を収録
話がだいぶ逸れたが、今回の主役はゼニス・レースだった。こんなイイ話が今の自転車業界にもあるのだぞ、ということをみなさんに知ってもらいたかった次第である。
さて、ゼニス・レースは今企画のvol.13でも走らせたバイクだが、09モデルになってフルモデルチェン
最新スペックの採用で大幅に進化を遂げたという新生ゼニスを前に、「08モデルにBB30入れてヘッド太くしただけ?そんなんでちゃんと走んのかよ?地味なルックスとナゾのパーツアッセンブルは健在だな」 などと暴言を吐いてグーサイクル営業チームをヒヤヒヤさせ
というわけで、「確かにカッコイイけど結局デザインモノってのは往々にしてナァ…」 と、あまり健全とは言えない猜疑心を抱えたまま走り出したのだが、疑いは驚きに変わった。あっさりと。いきなり安直な感想を一言で述べるとすれば、「SLX01は、かなり速い」。基本
スイスの新星BMCが放つ、煌く個性を持つ最新モデル、SLX01。今あえて変則的アルミ/カーボンコンポジット構造を採用した意味とは? その素晴らしいスタイリングは、走っても素晴らしいのか? ホイールをあれこれと換えながら、ときおり雪も舞った峠でせっせと走
だからFP7がその本質を見せるのは、乗り手が歯を食いしばってハンドルを強く握り締め、筋肉を強張らせてペダルを本気で踏み初めてからだ。そういう走り方をしないとFP7の真価は見えてこない。のんびりと走っているうちは入力に対するレスポンスに暖かみがなく、感性
サイクルモード2008で主役をさらったピナレロの新型レーシングバイク、FP7。イタリアンスーパーロードバイクの風情強く漂わすこの最新モデルに、安井はいかなる印象を抱き、300kmを経ていかなる結論に至ったか。そもそもモールド流用バイクに健全なるロードレー
東京中日スポーツで毎週水曜日に掲載される「自転車で行こう」は、4月13日発売号で自転車界の復興支援に関する記事を集めて紹介する。海外で走る日本人プロが支援に立ち上がったサイクリスト・プレイ・フォー・ジャパンの活動や、大会として支援に乗り出したミラノ~
自転車ツーキニストの疋田智が自身の連載コラムで、被災地で役立つ特別仕様のMTB合計1,000台を提供したジャイアントグループ(台湾)の支援活動を紹介した。新規生産した震災特別バージョンのジャイアント・ロックを紹介している。TBSプロデューサーである疋田は阪神
世界最大級の自転車メーカー、ジャイアントグループ(本社:台湾)とその日本法人のジャイアントは被災地での使途を考慮した特別仕様のMTB、合計1,000台を被災地域に無償で提供する。
ジャイアントは4月中旬より2011春のニューギア7製品を発売する。機能性に優れたスポーティで快適なサドル、効率よくエアを入れられる携帯ポンプ、MTBからロード、シティライドに対応するリーズナブルなヘルメット、安全性と乗り心地を追求したヨーロッパ基準の後ろ乗
ジャイアントが2011春の新製品として6車種を4月上旬から発売する。ロードバイクには新たに2シリーズを設定、MTBでは話題の29インチ車をエントリーモデルに追加。また、より日常性を重視したライフスタイルカテゴリーのバイクも、人気車種に限定モデルやニューカラーを
なんといってもこの踏み出しの軽さ。そしてこの比類なき登坂力!軽快感とヒルクライム性能命!の一台である。中トルクまでの軽やかさは586も素晴らしいが、585の蹴り上げるトルクにはかなわない。だから硬派。だから魅力的。最近増えてきたライダーのご機嫌をうかが
登場からすでに5年を後にしようとしているLOOK
585を、いまさらながら、安井が本気で走らせた。その動機は完全なる個人的興味。その走行距離は300km以上。前回の586に次世代への飛翔を見た彼は、585にどんな評価を下すのか。前身であるKG481SLを愛してやまない