
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地ドジャースタジアムでのアストロズ戦に「1番投手兼DH」で先発登板。2回31球を投げ、1安打3奪三振無失点の投球を見せた。
◆【実際の映像】大谷翔平、伝家の宝刀の“曲がり幅”にフリードマン氏も驚愕「恐るべき」2回に奪ったスイーパーでの2つ目の三振
■2回に見せた圧巻の投球
この日31歳の誕生日を迎えた大谷が、今季4度目となった二刀流先発で圧巻の投球を見せた。
初回に走者を許したものの併殺打に打ち取り10球で終えると、ハイライトは2回。クリスチャン・ウォーカー内野手をスライダーで三振に打ち取ると、ビクトル・カラティニ捕手への4球目にはこの日最速の100.9マイル(約162.4キロ)のフォーシームを披露し、最後はスイーパーで三振に。さらに、ヤイネル・ディアス捕手にも変化球と速球のコンビネーションが冴え、3者連続三振を奪ってみせた。
大谷のこの投球に“ピッチング・ニンジャ”の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も感嘆の声を挙げており、自身のXで驚異の曲がり幅を見せた伝家の宝刀に触れながら、「ショウヘイ・オオタニ、恐るべき86マイルのスイーパーだ」と称賛した。
また、現地メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は4度目の登板を終えた大谷のここまで投球内容を振り返っており、「6イニングで6奪三振、防御率1.50、14球の空振り。彼は時速100マイル超えを5球投げた」と自己最速も塗り替えているここまでに言及。さらに、「彼はまた、30本のホームランを放ち、1,000を超えるOPSでナショナル・リーグをリードしている」と二刀流として躍動する姿に驚きを見せている。
今季は開幕前から二刀流としての復活が期待されたなか、短いイニングながら結果を残し続ける大谷。投手としての完全復活にも期待が高まっている。
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Shohei Ohtani, Disgusting 86mph Back Foot Sweeper. 🤮 pic.twitter.com/rWjMcZvqHT
— Rob Friedman (@PitchingNinja) July 5, 2025