新城幸也が熊本支援のトークショー開催で127万円を義援金として寄付 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城幸也が熊本支援のトークショー開催で127万円を義援金として寄付

スポーツ 短信
都内の自転車文化センターで行われた新城幸也の熊本震災支援トークショー
  • 都内の自転車文化センターで行われた新城幸也の熊本震災支援トークショー
  • 学校を終えて愛知県名古屋市から駆けつけた学生も
  • さまざまな関連グッズが販売され、売り上げがそのまま義援金となった
  • 新城幸也がアジア選手権で使用したメリダのロードバイクもチャリティーオークションされる予定。フレームにはマークすべき選手のナンバーが書かれてたシールが貼ってある
  • サイン入りバナーもロードバイクのチャリティーオークション落札者に贈呈される
  • ランプレ・メリダの新城幸也
  • 出品されたのはメリダのリアクトチーム。市販価格は税抜きで107万円
  • 新城幸也が熊本支援のトークショー開催で127万円を義援金として寄付
リオ五輪ロード代表の新城幸也(ランプレ・メリダ)が熊本地震災害支援の一環としてチャリティートークショーとサイン会を4月27日に東京の自転車文化センターで開催した。同24日にも同様の催しを行ったが、会場には入れない人が長い列をなしたため、2度目の開催となった。

「東日本大震災のとき、自分はフランスでレース活動中だったので、自分が頑張って走ることで勇気と元気を!という思いで走ってきた。しかし今、レース活動ができていない自分にできることは? 今、日本にいる自分になのができるのかを考えていた」という新城。

新城はオフシーズンのイベントで九州を訪れたときに出会った人たちが今回の熊本大震災で深刻な被害に遭っていることを知り、とにかく行動を起こしたいと思ったという。
「落車によって怪我をした時にたくさんの人からメッセージをいただき、励ましていただいたので、今度は自分がみなさんを励ますことができればと思っています。たくさんの笑顔と元気を届けたいです」

開催された2回目のチャリティーサイン会には会社帰りの人や、名古屋や被災した熊本からの来場者も。134人が参加し、寄付金は42万720円になった。1回目の開催時の85万5217円と合わせた127万5937円は義援金として熊本をはじめとする九州地方の自転車競技連盟に送り、練習の場所を失った高校生などの支援に活用する。
《山口和幸》

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