2015年ジロ・デ・イタリア、5月24日の第15ステージはスペインのミケル・ランダ(アスタナ)が頂上ゴールのスプリント争いを制してグランツール初勝利を挙げた。
マドンナ・ディ・カンピーリオでの最後の上りの争いは、ランダとチームメイトのファビオ・アール、マリアローザのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、ユーリ・トロフィモフ(カチューシャ)の4人の争いとなったが、ゴール前のスプリントでランダが抜け出し、ステージ優勝を飾った。
アスタナにとっては第9ステージのパオロ・ティラロンゴに続く今大会2勝目。この結果、ランダは総合4位にも浮上した。
「チームと僕にとって重要な勝利だ。今日のように仕事をしたときは、こういう勝利はみんなのものなんだ。(終盤に)僕たちは3人いて数的優位があったから、ステージ優勝を手放すことはできなかったんだ」
「僕たちの目的は、総合でアールをできる限りいい順位に上げることだ。彼の首位を望んでいるが、難しいこともわかっている。総合2位はかなり安全のようだ。そして、僕たちはこのジロを数的優位を利用して勝つことを狙っているんだ」
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