ジロ・デ・イタリア第9S、ログリッチが個人タイムトライアルを制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジロ・デ・イタリア第9S、ログリッチが個人タイムトライアルを制す

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ジロ・デ・イタリア第9ステージを制したロットNLユンボのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
  • ジロ・デ・イタリア第9ステージを制したロットNLユンボのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
  • ジロ・デ・イタリア第9ステージを制したロットNLユンボのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
  • エティックス・クイックステップのジャンルカ・ブランビッラ(イタリア)
  • ジロ・デ・イタリア第9ステージを制したロットNLユンボのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
  • ジロ・デ・イタリア第9ステージを制したロットNLユンボのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
  • エティックス・クイックステップのジャンルカ・ブランビッラ(イタリア)がマリアローザを守った
  • エティックス・クイックステップのジャンルカ・ブランビッラ(イタリア)がマリアローザを守った
  • エティックス・クイックステップのジャンルカ・ブランビッラ(イタリア)がマリアローザを守った
第99回ジロ・デ・イタリア第9ステージは5月15日、キャンティクラッシコで40.5kmの個人タイムトライアルで行われた。ロットNLユンボのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)がトップタイムをたたき出して初優勝した。

スロベニア選手として3人目の区間優勝者となったログリッチはノルディックスキーのジャンプ競技から転向した。第1ステージの個人タイムトライアルではジャイアント・アルペシンのトム・デュムラン(オランダ)にコンマ1秒の僅差で2位になったが、この日は天候にも恵まれた。

総合成績の下位選手からスタートしていくこの日、ログリッチは出走186選手中42番スタートと早め。気象条件のいいうちにゴールしたが、その後は降雨で各選手の記録が伸びなかった。

「初日は距離にして数cmの差で優勝を逃してしまったが、この日は天気が味方してくれた。スタート時に自転車の調子が悪かったが、スペアバイクが用意されていたのですぐに交換した。スキージャンプをやめてすぐにこんな栄冠をつかめるなんて予期していなかった。このあとはチームエースのスティーブン・クルイスウエイクが総合成績の上位に食い込めるようにアシスト役に徹する」とログリッチ。

前日に首位に立ったエティックス・クイックステップのジャンルカ・ブランビッラ(イタリア)は2分05秒遅れの17位のタイムでゴール。チームメートのボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク)を総合成績で1秒上回り、総合リーダーを守った。ユンゲルスは25歳以下で争われる新人賞のトップを維持。

NIPPOビーニファンティーニの山本元喜は6分16秒遅れの131位のタイムでゴール。総合成績は前日の182位のまま。首位とのタイム差は1時間14分38秒。
《山口和幸》

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