アウェーでのファーストレグは3-1の快勝。この試合に余裕を持って臨んだシティだったが、立ち上がりの前半7分にヴァンサン・コンパニが脚を痛め交代。さらには同23分、ニコラス・オタメンディも相手との接触で脚を痛め退き、前半からセンターバックふたりの交代を余儀なくされた。
このアクシデントで勢いを削がれたシティ。ディナモ・キエフの攻勢に受けに回る時間帯が続く。だが地力で勝るシティも徐々に調子が上がり始め、後半はオープンな展開となった。
両チームチャンスは作るが決定機と呼べるほどのものはなく、試合は0-0のまま終了。ファーストレグでのリードを守ったシティが、クラブ史上初のCLベスト8に駒を進めている。
勝ち上がりはしたが負傷者続出のシティ。サッカーファンからは今後の影響を心配する、「勝つには勝ったけど、これでは準々決勝が不安」「コンパニまた負傷か。守備の要がこれでは困るな」「初の8強入りだが、コンパニとオタメンディが負傷という危うさ…」「シティ8強入りしたけど、コンパニとオタメンディ失ったのは痛い」などの声が寄せられている。