前半をスコアレスで折り返した試合は、後半4分にフェルナンジーニョのゴールでシティが先制する。だがリバプールも同38分にフィリペ・コウチーニョのゴールで同点に追いついた。勝負は延長戦でも決着つかずPK戦に。シティはGKウィリー・カバジェロが、PKを3本ストップする大活躍で勝利した。
チーム公式サイトは試合後、マヌエル・ペジェグリーニ監督の「とてもうれしい。私のラストシーズンだからというわけではない。いろいろなことでうれしく思っているんだ」というコメントを紹介している。
「我々はとても良いプレーをした。カバジェロの活躍はうれしく思っている。彼は優勝を味わうに値するプレーをした。リバプールの選手たちが蹴るまで待っていた。当てずっぽうで止めたわけじゃない」
激闘を制し今季ひとつ目のタイトルを獲得したチームには、「PKまでいったけど、勝てたからこんな時間まで起きてたかいあったわ!」「カバジェロ最高。いい試合だった」「優勝おめでとう!久しぶりに泣きました」「全員で勝ち取ったひとつ目のタイトル!本当に嬉しいしおめでとう!」「カバジェロホンマにスゴかった!神様かと思った!」「この調子で残りのタイトル獲れるよう頑張りましょう」などファンからも祝福の言葉が贈られた。
Enjoy the celebrations, City fans! #cityatwembley #mcfc pic.twitter.com/sZ6i8EoM01
— Manchester City FC (@MCFC) 2016年2月28日