日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは2月2日、イングランドプレミアリーグ第24節でリバプールと対戦し2-0の勝利を収めた。岡崎は先発し後半42分までプレーした。
リバプールの速い寄せに苦戦したが後半15分、リヤド・マフレズのロングボールから、ジェイミー・ヴァーディが迷わずダイレクトで蹴り込みレスターが先制する。同27分には岡崎が相手のクリアを拾いシュート。これは相手DFに当たって決まらなかったが、ボールはヴァーディの前へ。こぼれ球を冷静に決めて追加点が入った。
岡崎はゴールこそなかったが、前線からプレスをかけ相手のミスを誘発するなど、持ち味の献身的なプレーで勝利に貢献した。
12月26日の第18節では敵地で得意のカウンター攻撃を抑え込まれ、0-1で敗れたレスター。その雪辱も果たし首位をキープした。今後は勝ち点3差で2位につけるマンチェスター・シティと6日に、勝ち点5差で4位のアーセナルと14日に対戦する。
ポイントを落とせない上位対決の連続だが、ここを乗り越えれば本格的にタイトルが見えてくる。
《岩藤健》
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