1月17日に行われたイングランド・プレミアリーグ第22節、リバプールはマンチェスター・ユナイテッドと対戦し0-1で敗れた。試合を支配しながらホームで敗れたことに、ユルゲン・クロップ監督は会見で不満を見せた。
ユナイテッドのGKダビデ・デ・ヘアの好セーブもあり、攻め込みながらゴールを割れなかったリバプール。クロップ監督は「私が自分でボールを押し込むわけにはいかない」と話し、選手たちの奮起を促した。
「作り出したチャンスとデ・ヘアにうまく守られたことは気にしない。それよりも考えているのは、できるはずのチャンス創出が動きやパスのせいでできなかったことだ。前後半通じてそういう場面が多かった。その点をもっとうまくやっていれば、さらにチャンスを作れたはずなんだ」
好機を逃し続けたリバプールに対し、ユナイテッドは数少ないチャンスをウェイン・ルーニーが決めた。その違いについては「私たちのフィニッシュが良くないのに対し、向こうのフィニッシュが良かった」と認めた。
《岩藤健》
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