日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは12月26日、イングランド・プレミアリーグ第18節でリバプールと対戦。相手の運動量に抑え込まれ0-1で敗れた。
ジェイミー・ヴァーディとのコンビで先発出場した岡崎。2戦連続ゴールも期待されたが、この試合は終始リバプールに圧倒された。立ち上がりからボールを支配され、得意のカウンターも攻守の切り替えが早いリバプールを崩せない。
レスターは岡崎とヴァーディの2トップまで自陣に退いて守る。これによりボール奪取率は上がり、前半を0-0で折り返すことに成功したが、相手ゴールまでの距離が遠く有効な攻めは見せられなかった。
リバプールがレスターのゴールをこじ開けたのは後半18分、ロベルト・フィルミーノからのクロスを、クリスティアン・ベンテケが押し込んで先制。その後もレスターの攻撃を防ぎ、ホームで首位チームを完封した。
いいところなく敗れたレスターに、「ビッグクラブ相手の連戦が続くけど頑張ってほしい」「この試合でレスターは潮目が変わった気がする」「いつかは負けるよ」などの声が寄せられている。
好調の相手を撃破したリバプールには、「上位に勝つけど下位に取りこぼしてるな」「なんでレスターやシティに勝てて下位チームに勝てないんだ」「まだ波があるけど面白い存在」という反応があった。
同日の試合で2位アーセナルも敗れたため、レスターの順位に変動はない。
《岩藤健》
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