マンチェスター・ユナイテッドは1月17日、イングランド・プレミアリーグ第22節でリバプールと対戦し1-0で勝利した。劣勢に立たされながらもエースの一撃で勝った試合後、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は敵将についてコメントした。
会見でファン・ハール監督は、「まだ学ばなければならないことはあるが、ファンに愛される優れた監督だ」と、リバプールのユルゲン・クロップ監督を評価している。
「彼のチームは非常にアグレッシブでプレスをかける戦いをしてくる。もちろんプレミアリーグのリズムを学ばなければならない部分はあるが、もうドイツとプレミアの違いは彼も分かっていると思う。プレミアリーグでやれる力のある監督だ。ファンからも愛されるはずだよ」
また、会見ではファン・ハール監督との確執により、チーム内で冷遇されているという話がたびたび伝えられてきた、元スペイン代表GKビクトル・バルデスについても記者団から質問が飛んだ。冬の移籍市場で他クラブに出すのかという問いに対し、ファン・ハール監督は「私が答える質問ではない。バルデスに聞くべきだ」とだけ話した。
《岩藤健》
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