日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは1月10日、イングランドFA杯3回戦でトッテナム・ホットスパーと対戦した。後半開始から投入された岡崎は、同3分に勝ち越しゴールを決めるなど活躍。試合は終了間際にトッテナムが追いつき2-2の引き分けだった。
前半9分にクリスティアン・エリクセンのゴールで先制されたレスター。だが同19分にマルチン・ヴァシレフスキの同点弾で追いつき、1-1のまま前半を折り返した。
岡崎は後半から途中出場すると、その3分後にはアンディ・キングのパスからエリア内で相手DFふたりをかわしてシュート。一旦はGKに阻まれるが、こぼれ球を自ら押し込み今シーズン公式戦4得点目を挙げた。
試合はレスターが2-1とリードしたまま進み、このまま終了かと思われた。だが43分にエリア内でハンドを取られPKを献上。ハリー・ケインに決められ、土壇場でトッテナムに追いつかれてしまう。
あと一歩で勝利を逃したレスター。FA杯3回戦は再試合となった。
《岩藤健》
page top
