レスター引き分けで首位陥落…ラニエリ監督は落胆 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

レスター引き分けで首位陥落…ラニエリ監督は落胆

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
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1月2日に行われたイングランド・プレミアリーグ第20節、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは、ホームでボーンマスと対戦し0-0の引き分けだった。岡崎は後半20分から途中出場した。

レスターは前半25分、レオナルド・ウジョアのパスからエリア内でジェイミー・ヴァーディが裏に抜け出し、絶好のチャンスを迎えた。しかし、ヴァーディのシュートはバーに阻まれ得点ならず。これにはヴァーディもゴールポストを蹴って悔しがる。

レスター最大の好機は後半12分だった。ボール奪取から縦への長いパス1本でヴァーディが相手DFの裏に抜け出すと、エリア内でサイモン・フランシスに後ろから倒されPKを獲得する。だがリヤド・マフレズのシュートは、ボーンマスのアルトゥル・ボルツにセーブされた。

ヴァーディへのファウルでサイモン・フランシスが退場になったボーンマス。ひとり少ない相手に攻勢を強めるレスターだが、最後までネットは揺らせず2試合連続のスコアレスドローに終わった。

引き分けによる勝ち点1を加え、レスターは勝ち点を40に伸ばした。目標を達成したクラウディオ・ラニエリ監督だが、試合後の会見では「がっかりしている」と語った。

「もちろん激しくプレーすれば失敗も出てくる。そして今夜はラストパスのところで多くのミスを出してしまった。選手たちはゴールを決めるのに心配しすぎた。今日はついてなかった。ヴァーディのポストといい、マフレズのGKにセーブされたPKといいね」

試合内容を残念がったラニエリ監督。それでも開幕から目標としてきた勝ち点40の達成と、無失点で終えられたことを「問題はないよ。クリーンシートで勝ち点40だ。選手たちにはシャンパンを」と評価した。
《岩藤健》

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