
卓球の「シンガポールスマッシュ2026」は2月28日、女子ダブルスの決勝が行われ、張本美和(木下グループ)/早田ひな(日本生命)ペアは長﨑美柚(木下アビエル神奈川)/申裕斌(韓国)組と対戦。ゲームカウント3-0で勝利し、優勝を果たした。
WTTシリーズでは初結成ながら、グランドスマッシュで日本勢初の優勝を成し遂げた“みわひな”ペア。WTT公式サイトもその偉業を称えている。
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■中国強豪ペアにも勝利
2024年パリ五輪決勝や混合団体ワールドカップでペアを組んだ経験はあったものの、本格結成は今回が初。しかし、2回戦でアドリアーナ・ディアス/ブリアナ・ブルゴス組(プエルトリコ)にストレート勝ちを収めると、尻上がりに調子を上げ、準決勝では蒯曼/陳熠組(中国)に3-1で勝利。中国の強豪ペアを下し、決勝へと駒を進めた。
迎えた長﨑/申裕斌の国際ペアとの一戦では、第1ゲームの緊迫した展開を11-9でものにすると、早田の鋭いレシーブや両ハンドでの強打、張本美の決定力が光った。第2ゲームを11-8、第3ゲームを11-7で連取し、ストレート勝ち。日本選手として史上初となるグランドスマッシュ大会制覇を成し遂げた。
WTT公式サイトもこの偉業を称え、「日本人ペアがダブルスで歴史的偉業を達成」と報道。「日本ペアは最終ゲームでシン、ナガサキを猛攻で圧倒した」と戦いぶりに触れながら、「ハリモトとハヤタはWTT初参戦で初優勝を飾った瞬間、笑顔を隠せなかった」と試合終了時の様子を伝えた。
これまで張本美は木原美悠(トップおとめピンポンズ名古屋)や大藤沙月(ミキハウス)と主にペアを組み、早田は伊藤美誠(スターツ)とのコンビで国内外の大会を戦ってきた。全日本選手権では3年連続でシングルス決勝を争ってきた日本女子のダブルエースが、WTTシリーズでいきなり結果を残した。
シンガポールで行われた最高峰の舞台で頂点に立った張本美と早田。好連携を見せた“みわひな”ペアの活躍が今後も続くのか。さらなる飛躍に注目が集まる。
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