バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が9月27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でパリ・サンジェルマン(フランス)に0-3で敗れ、カルロ・アンチェロッティ監督の進退に注目が集まっている。
敵地に乗り込んだバイエルンは前半2分に早くも失点。ネイマールからダニエウ・アウベスのブラジル代表ホットラインを止められなかった。その後も要所でネイマール、キリアン・ムバッペの働きに翻弄されたバイエルンは0-3で完敗した。
●バイエルンのアンチェロッティ監督、パリSGの大型補強で「CL制覇がより難しくなった」
CL制覇を目標に掲げるバイエルンが、パリSG戦に敗れた場合、アンチェロッティ監督を解任するのではとの予測は戦前からあった。想定以上の完敗を受けてその声は一層強くなる。
それでもアンチェロッティ監督は、「今日のメンバーで勝てると思った」と強気な姿勢を崩さない。
「ロッベンやリベリー、フンメルスをベンチに置いてもね。どの試合でもそうしてきたわけだし。トップクラブでは素晴らしい選手でもベンチに置かなければならない状況がある。それが私の仕事だ」
《岩藤健》
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