…というわけで、実際にやってみます。今回は「トランポリン」に挑戦します。
トランポリンといえば、【Next Stars】では2008年北京五輪で4位に入賞した外村哲也選手に話を聞いています。2015年は「第2回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会」で優勝した外村選手。世界トランポリン選手権大会第1次選考会を1位通過となり、世界選手権日本代表入りを果たしました。2016年リオデジャネイロ五輪でのメダル獲得に向けて跳び続けています。

外村哲也選手
今回はCYCLE編集部のオビナタに、外村選手がトランポリンを教えてくれます。練習場所である国立スポーツ科学センター(東京・赤羽)に、早速出動しました!
トランポリンは「ネットの上でジャンプする」ものですが、いったいどんな感じなのでしょうか。跳ねすぎたオビナタがケガをしなければいいのですが…。
---:まるっきり初めてなのですが、最初は準備運動からでしょうか?
外村哲也選手(以下、敬称略):まずはストレッチからやってきましょう。ストレッチを日々継続していると身体は柔らかくなっていきます。僕も最初は硬い方でした。

最初はストレッチで体をほぐします
---:ケガをしないように体をほぐします。オビナタは体が硬いのです。
外村:まずは「3回連続で飛んで、着地する」ことをやってみましょう。高く跳んではいけません。抑え目でお願いします。まずは、ジャンプをコントロールすることが大事です。
---:はい!(3回連続で飛ぶ?それくらい誰だってできるのでは…?)
元気な反応を見せながら、実はトランポリンを"ちょっとナメていた"オビナタ。この時まだ、彼はトランポリンの難しさを知りませんでした。トランポリンは「バツ印」の上で跳ねるだけなのですが…。

バツ印

これから跳ねてみます

跳ねると体がコントロールできません

外村選手の見本はさすがきれいです
トランポリンをやってみた!
Posted by サイクルスタイル on 2015年8月11日