Google homeと1日をともにしてみた!その結果… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

Google homeと1日をともにしてみた!その結果…

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Google Homeは、Google社が開発・販売している家庭用のスマートスピーカー。会話型AI「Googleアシスタント」を搭載し、基本的に音声で操作します(一部タッチ操作)。



天気を尋ねると天気予報を教えてくれますし、検索して調べたいことも教えてくれます。また、アラームの設定など多彩な機能を備えています。そんなGoogle Homeと1日をともにしてみました。


【6:17】

今日は日曜日。昨夜、目覚ましをかけずに寝た。ふと目を覚まして3秒後、Google Homeに尋ねる。

「OK Google,今何時?」
『時刻は6時17分です』

ふむ、休みなのに早起きしてしまった。

「9時に起こして」
『9時にアラームをセットしました』

「OK Google,今日のニュースは?」
『NHKラジオニュースから……』

ニュースを聞きながら再び眠りにつく。なんてったって今日は日曜日。

【9:00】
軽やかなアラーム音に、目を覚ました。Google Homeをそっとタップし、アラームを切る。

「OK Google,おはよう」と話しかけると、『おはようございます』と返してくれる。Google Homeは温かい。無機質な機械音に、一周回って温かさを感じる。

【10:35】



休日だけど原稿を書くぞと意気込む。まずは最近の情報収集から。

「OK Google,今日のスポニチは?」
『スポニチアネックスから、7時のニュースをお伝えします…』

【11:28】
タップして音量を調整することも可能

休日の作業は音楽を流しながらに限る。

「OK Google, “風に吹かれても”流して」
『欅坂46の“風に吹かれても”ですね。Play Musicから再生します』
Google Homeのスピーカーは低音もしっかり拾うし、音も大きい。

「OK Google,音量下げて」「ねえGoogle、次の曲流して」

パソコンに目を向けたまま淡々と曲をセレクトしていく。聴きたい曲が底を尽きれば、選曲を任せる。

「OK Google,The Beatlesの曲流して」

聴いたことがないけれど、この曲好きかもしれない。

「OK Google,この曲なに?」
『The BeatlesのIn My Lifeです』

「ねえGoogle、この曲好き」

好きと言った曲は高く評価したプレイリストに追加する。こうして自分のお気に入りのプレイリストを作っていく。

【12:35】



セールのチラシを発見した。このお店、家の近くにあっただろうか。

「OK Google,近くのユニクロは?」
『3km内に2件以上見つかりました。一番近いのは東京都……にある◯◯店で、ここから450m先です』

「OK Google,近くのユニクロの営業時間は?」
『◯◯店は、10時から20時まで開いています』

閉店まで、まだ時間はある。昼ごはんを食べてから買い物に行こう。

【13:00】
両手が塞がっていても、Google Homeがあれば手を使わずにタイマーをセットできる。

「ねえGoogle、タイマー3分かけて」
『3分ですね。スタート』

独特の訛りでタイマーをスタートしてくれる。ご飯を食べながらラジオでも聴こう。

「ねえGoogle、radikoでFM TOKYO流して」

【14:13】

Google homeアプリと連動。再生中の情報の詳細が確認できる


たまたまネットで流行語大賞のノミネートを見た。もうすぐ流行語大賞のトップ10が発表される。そういえば、忖度ってなんという意味だっただろうか。

「ねえGoogle、忖度の意味は」
『そんたく、他人の気持ちをおしはかること』

なるほど。そういえばそんな意味だった。わざわざキーボードを打って検索する必要もない。

【15:00】



溜まっていた原稿も書き終えたし、そろそろ買い物に行こう。寒暖差の激しい季節。今日の外の気温はどうだろう。クローゼットの中を見ながら、Google Homeに話しかける。

「ねえGoogle、外の気温は?」
『◯◯市の現在の気温は、14度です』

なるほど。そんなに寒くないから、薄めのアウターでいいかもしれない。

【18:22】
結局3件ほど店を回った。予定より買い込んでしまった。レシートを並べ、Google Homeに尋ねる。

「ねえGoogle、2230+4560+1990は?」
『2230+4560+1990は8780です』

Google Homeは利口だ。

【21:46】
原稿も買い物も夕食も済み、ついに暇になった。ここからはAIの笑いのセンスが問われる時間帯になる。

「ねえGoogle、面白い話して」
『こんなのはどうでしょうか。ドーナツ、ロールケーキ、ショートケーキを乗せたケーキ屋さんの車が、急カーブで落としたのは?』

予想外のなぞなぞで返された。

『……速度です』

笑い声付きで答えを教えられる。シンキングタイムが2秒ほどしかない、頭の回転が試される暇つぶしだ。

【22:00】
まだまだ暇だ。Google Homeとの暇つぶしは続く。

「ねえGoogle、1から100まで数えて」
わかりましたと答え1から数え始めたが、33で急に100に飛んだ。Google Homeは賢い。

「ねえGoogle、水晶玉占いやって」




【23:54】
もうすぐ日付も変わる。そろそろ寝よう。

「ねえGoogle、明日の予定は?」
『明日11月27日の予定は、9時から原宿で◯◯です』

それなら6時半に起きよう。明日の表参道は寒いのだろうか。

「ねえGoogle、明日6時30分に起こして」
「ねえGoogle、明日の原宿の気温は?」
『原宿の明日の最高気温は11度、最低気温は3度の見込みです』

明日は寒くなりそうだな。ニットを着ていこうか。

「ねえGoogle、おやすみなさい」
『おやすみなさい。明日も良い日になりますように』


……というわけで、Google Homeと1日を過ごしてみました。1番便利だと感じたのは、着替えながら、パソコンをいじりながら、料理しながらなど、別の作業に手を使いながらも情報を得られる点です。

天気や言葉の意味など、日常でふと知りたいと思ったことについて手を動かさずに即座に知ることができるのはクセになります。ほんの少しの手間がなくなることで、こんなにも生活が快適になるとは……。



思った以上に遠くの声も拾ってくれるので、ひとり暮らしの部屋ならどこにいても応えてくれると思います。しかもGoogle Home、お茶目で可愛げがあるところがいい。ひとり暮らしの方に心の底からおすすめしたいです。
《山本有莉》

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