レアル・マドリード、6シーズン連続のCLベスト8入り | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

レアル・マドリード、6シーズン連続のCLベスト8入り

スポーツ 短信
レアル・マドリード対ASローマ(2016年3月8日)
  • レアル・マドリード対ASローマ(2016年3月8日)
  • レアル・マドリード対ASローマ(2016年3月8日)
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、レアル・マドリード(スペイン)はセカンドレグでホームにASローマ(イタリア)を迎え2-0で勝利した。レアルは2戦合計スコア4-0で6年連続のベスト8に駒を進めている。

ファーストレグは敵地で2-0と快勝したレアル。圧倒的に有利な立場で迎えたセカンドレグだったが、序盤からローマのカウンターに苦しめられる。前半14分にはモハメド・サラーのパスから、エディン・ジェコにゴールへ迫られた。

しかし、ジェコのシュートは大きく枠を外れ、レアルは序盤の窮地を脱する。同28分に再びローマはジェコのパスからサラーが決定機を迎えるが、GKと1対1の場面も決められない。

対するレアルも前半のうちにクリスティアーノ・ロナウドが2度チャンスを迎えたが、いずれもゴールネットは揺らせず0-0で折り返した。

後半も開始早々にサラーがフリーでボールを受けローマにチャンスが訪れる。だが、この場面もシュートは枠の外、その後もローマは敵地で2戦合計スコアをタイに戻せるだけのチャンスを幾度となく作り出すが、レアルのGKケイラー・ナバスのビッグセーブもあり無得点が続く。

そして迎えた後半19分、レアルはルーカス・バスケスのクロスにロナウドが合わせ、ベスト8進出を手繰り寄せる先制ゴールが決まった。同23分にはロナウドのパスから、ハメス・ロドリゲスがGKの股を抜くシュートで追加点。

前回対戦した2008年の再現を狙ったローマだが、決定機を生かせず1回戦で姿を消した。

この試合にサッカーファンからは、「ローマは決定的なの外しすぎたな」「ナバスがすごすぎた」「ファーストレグより内容は良くなっていたけど、それでも力及ばずという感じ」「ローマは何度かあったGKとの1対1を決めておけば流れ違ったろうな」「外し続けたというより、ナバスのポジショニングが良くて外させられ続けた」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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