レアル・マドリードは2月21日、敵地で行われたリーガ・エスパニョーラ第25節マラガ戦で1-1と引き分け、首位バルセロナとの勝ち点差が9に開いた。
前半33分にクリスティアーノ・ロナウドのゴールで先制したレアル。しかし、ロナウドは数分後に得たPKを失敗、後半21分にラウール・アルベントサのゴールで追いつかれ勝ち点3を逃した。
残り13試合で首位まで9ポイント差のレアル。スペイン紙『マルカ』は、ここからバルセロナ相手に逆転は不可能と伝えた。だがジネディーヌ・ジダン監督は、最後までリーガをあきらめないと闘志を燃やす。
「さらに難しくなったことは確かだ。今日は勝ち点2を落としたのだから。だが我々は決してあきらめない。まだ多くの勝ち点を獲得可能だ。自分たちの仕事を続けていく」
あきらめるという選択肢はないと話したジダン監督。リーガとUEFAチャンピオンズリーグで2冠を目指し、最後まで戦っていくと決意を示した。
《岩藤健》
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