ユベントスは1月17日、セリエA第20節でウディネーゼと対戦し4-0で勝利した。チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「最高の形で勝利した」と喜んだ。
ユベントスは前半15分、パウロ・ディバラが直接FKを決め先制する。ディバラは同18分に追加点をアシストすると、26分にはPKを決め突き放した。前半のうちに4点を奪い大勝したが、アッレグリ監督は「スコアほど楽な試合ではなかった」と振り返る。
「ウディネーゼ相手に手堅いプレーができた。彼らは特に最初の15分間、とても良いプレーをしていたから、結果ほど楽な試合ではなかったよ」
試合内容に関しては大量得点よりも、失点を0に抑えられたことが重要だと語る。
「最近アウェーでの2試合は、ともに失点していた。だから今日、無失点だったことは満足している。シーズン前半戦で15失点していたから特にだね。リーグを制するには守備の改善が必要だ」
開幕から出遅れ5連覇は難しいかと思われたユベントス。だが2015年10月28日のサッスオーロ戦に敗れたあと、変更を加えたというチームは10連勝で一気に2位まで浮上してきた。
《岩藤健》
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