チームの意向でこれほどの能力を持ちながらもシーズン、プレイオフを通じてベンチからの出場にも腐らずチームを支えてきたイグドラ。このファイナルという場で第4戦からスタートで起用され奮闘しました。新旧MVP対決としても注目された今シーズンのNBAファイナルは、レブロンは常人離れした活躍を終始続け、カリーは個人としての爆発力をそれほど見せられなかったものの、自らにディフェンスを集中させてキャバリアーズのディフェンスを崩壊させました。

アンドレ・イグドラ
そんな中、レブロンを抑え、オフェンスでもチームに確かな貢献を見せたイグドラがファイナルMVPを獲得したのです。第4戦でようやくスターたちが活躍すべき舞台が整い、これからはスターの時間と予想した第5戦以降の戦い。爛々と輝くふたつの星のどちらかにファイナルMVPという冠がのろうとしたところに、第4戦からスタメンとなったイグドラが流星のように受賞をかっさらっていきました。結局は彼の存在が、オフェンス、ディフェンスの両面でウォリアーズに勝利を引き寄せました。
【ウォリアーズ対キャバリアーズのプレイオフファイナル第5、6戦 続く】