2015年ツール・ド・スイス、6月19日の第7ステージは残り500mの上りスプリントで、ノルウェーのアレクサンドル・クリストフ(カチューシャ)がペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)を半車身差で下して優勝した。
カチューシャは今季28勝目で、そのうち18勝をクリストフが稼いでいる。クリストフのツール・ド・スイスでのステージ優勝はこれが2年ぶり2度目だが、前回もサガンを抑えての勝利だった。
「今日はすべてが僕が勝つためだった。でも、それを仕上げるにはまだ脚が必要だ。今日は脚があってうれしいよ。以前にもここでステージ優勝しているけど、そのときも上り坂だった。ここでの初勝利はいい思い出だし、今日はそのときによく似ていたね。再び勝ててうれしいよ」
「厳しい1日だったし、このレースで僕は今まで絶好調じゃなかった。ギリギリでサガンを抑えられたね。彼は最後に高速で追い上げてきたけど、僕は彼の走りに反応できた。勝ったと思ったけど、わずかな上り坂でゴールラインまではまだ遠かった。だから、ラインを越えたときは、とても疲れたよ」
「ラスト数kmはとてもきつくて、逃げを捕まえるのが少し難しかった。でも、彼らがすぐ前に見えたから、捕まえられるという自信はあったんだ」
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