【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】ジロに続き、ブエルタの山も制したアール「2度目のアタックは全開で行った」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】ジロに続き、ブエルタの山も制したアール「2度目のアタックは全開で行った」

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ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージを走るアール、ヘーシンク、コンタドール
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージを走るアール、ヘーシンク、コンタドール
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージを制したファビオ・アール
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャ、9月3日の第11ステージでファビオ・アール(アスタナ)が強豪たちを抑えて頂上ゴールを制し、ステージ優勝を挙げた。

最後の1級山岳を総合上位陣とともに駆け上がったアール。残り2kmの最も急勾配の区間で最初のアタックを仕掛けたが、これは成功せず。残り1kmで再びアタックすると、今度は大きな差を開き、トップでゴールラインを駆け抜けた。

24歳のイタリア人、アールは今年のジロ・デ・イタリアでも頂上ゴールのステージを制し、最終的に総合3位を獲得と一気にその名を知らしめた。そして、この日も同じように頂上ゴールを単独で制し、ブエルタ初のステージ優勝。総合でも7位につけ、後半戦に向けて注目の存在となった。

アスタナの公式サイトを通じ、アールは「ヘーシンクが上りで最初にアタックした。でも、早すぎたね。残り2kmで僕は初めてアタックしたけど、コンタドールがすぐに詰めてきた。もう一度待って、2度目は全開で行ったんだ」と振り返っている。
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