J1リーグの浦和レッズは2月8日、強化部スタッフ・山田暢久氏との業務委託契約を解除したと発表した。理由についてクラブは、「契約条項に抵触すると思われる点があり」としている。
山田氏は1994年に藤枝東高校から浦和に入団。2013年に引退するまで浦和一筋でプレーし、Jリーグ通算540試合に出場した。2006年のJ1優勝や2007年のAFCチャンピオンズリーグ制覇を主力として支え、クラブのレジェンドとも評される。
なんらかの問題が生じたことで浦和は山田氏と話し合いの場を設けたが、山田氏側から契約解除の申し入れがあったため受け入れたとしている。
「山田暢久氏につきましては、契約条項に抵触すると思われる点があり、本人と話し合いを進めてまいりました。今般、本人から、クラブとの契約解消の申し出がございましたので、クラブはこれに応じることといたしました」
ファンからは突然の発表に戸惑う、「この発表の仕方だと余計気になる」「どういうことなんだろう。まあ本人やクラブが言えないなら言えないんだろう」「タリーさんなにやらかしたんや」「彼が浦和を去る日が来るとは… 」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
page top