パリ・サンジェルマン(フランス)は、アーセナル(イングランド)に次ぐ2位でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出を果たしたが、ウナイ・エメリ監督の表情は冴えなかった。
PFCルドゴレッツ・ラズグラド(ブルガリア)との最終節、パリSGは後半45分が終了するまで1-2でリードされていた。アディショナルタイムに追いつき引き分けに持ち込んだが、格下相手に苦戦してグループ首位通過も逃した。
「グループ首位になれなかったことは残念だ。良いこともたくさん見られたが、結果だけに関して言えば悪いものだった」
CL制覇を目標に掲げ欧州屈指の金満クラブに生まれ変わったパリSG。昨シーズンまでセビージャ(スペイン)を率い、UEFAヨーロッパリーグ(EL)3連覇を達成したエメリ監督が指揮官に就任し、今シーズンはベスト4以上が期待されていた。
しかし、今シーズンはリーグ・アンでも独走できず、波に乗れない時期が続く。
《岩藤健》
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