「王様のようにやって来て、伝説のように去る」と言い残し、昨シーズン限りでパリ・サンジェルマンを退団した、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ（現マンチェスター・ユナイテッド）。
今シーズンからパリSGを率いるウナイ・エメリ監督は、「ようやくチームは彼を忘れ始めている」と会見でコメント。チームの“脱イブラヒモビッチ”が進んでいると話した。
「私がここに来て2カ月か3カ月だが、いまだに誰もがイブラヒモビッチの話をしている。重要な選手なので当然のことだ。彼はここで何度も素晴らしい試合を戦い、素晴らしい数年間を過ごした。最近になってようやく我々は彼を忘れ始めていると思う。彼のいない戦い方を覚え始めている。ほかの選手たちも重要な存在だからだ」
エメリ監督は出場12試合で13得点を挙げ、得点ランキングでトップに立つエディソン・カバーニに、「良いプレーができているし、大事な場面でゴールを決めてくれている」と期待した。
《岩藤健》
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