決勝ゴールは前半14分、誰もが呆気にとられる予想外な一撃だった。森脇良太がハーフウェーライン近くの右サイドから、大きく反対側のサイドへ振ったロングボールを、宇賀神友弥が懸命に合わせて中へ折り返す。このボールが相手GKの頭を越え、そのままゴールネットを揺らした。
その後も浦和はチャンスを作り出すが追加点を奪えず、前半は1-0のまま折り返す。リードして後半を迎えた浦和だが、ソウルは大会得点王ランキングを独走するブラジル人FWアドリアーノを筆頭に、今大会屈指の破壊力を誇るチーム。何度かゴールに迫られる場面があった。それでも、そのたびにDFが集中力を切らさず対応、ホームでソウルを完封した。
アウェーゴールを許さず勝利した試合にファンからは、「やられたと思った場面もあったけど西川がよく止めた」「危ない場面もあったけど勝ってよかった」「完封したのはデカい。第2戦も頑張れ」「ACLは結果がすべて!宇賀神ありがと」「宇賀神のゴールすごい。吸い込まれたね」などの反応が寄せられている。
ベスト8進出をかけて行われるセカンドレグは、25日19時30分開始予定。
試合終了。
— AFCチャンピオンズリーグ日本 (@TheAFCCL_jp) 2016年5月18日
辛くも浦和が勝利し、2ndLegに向けて大きなアドバンテージを手に入れた。
【浦和レッズ(@REDSOFFICIAL) 1‐0 FCソウル(韓国)】 #URAvSEO #ACL2016 pic.twitter.com/wQIYhsnUxM