数日前にラグビーの試合が行われたというピッチはコンディションが悪く、得意のパスワークが生かせない中で苦戦した。前半いくつかのチャンスを作った浦和だが決めきれず、後半はシドニーに押し込まれる。
それでも浦和は得点を許さず最後まで集中力を保った。引き分け以上なら勝ち抜けが決まる試合で勝ち点1を確保、死のグループと呼ばれたグループHで突破を決めた。
ACL優勝経験を持つ広州恒大、浦項スティーラースを下してのグループステージ突破にファンからは、「今年こそは日本のクラブに期待したい」「広州が落ちたのは、アジアでは大事件なんじゃないか?」「ラウンド16進出やったね!浦和の力をアジアに示そう!」「最低限のノルマは達成。しかし今日のピッチは体力の損耗が激しそうだ」「もう一度アジアチャンピオンへ!」と喜びの声が寄せられている。
試合後の会見で浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、「アウェイで勝ち点1を取り、グループステージ突破を決められたことは、ある程度満足できる結果だと思います」とコメントした。
[試合結果]シドニーFC 0-0(前半0-0) 浦和レッズ [20:00(現地時間)シドニー・フットボールスタジアム] AFCチャンピオンズリーグ2016 ラウンド16進出決定! #urawareds #浦和レッズ #ACL2016 pic.twitter.com/EqDP0Ng8Uh
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2016年4月20日