今季終了後に現役引退を表明しているロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントが、両親と複雑な関係性にあることを示唆したと、Fox Sportsが伝えた。
Fox Sportsによれば、米ネットワークHBOの "Real Sports with Bryant Gumbel"に出演したブライアントは、現役最後の試合となる現地4月13日のユタ・ジャズ戦(ステイプルズ・センター)を、両親が会場で観戦することはないだろうと語ったという。
同番組でのインタビューで「家族との関係性は非常に重要だ」と話したブライアントは、次のように続けている。
「ただ、無理強いするわけにもいかない。いつか両親との関係性が改善されれば良いと願っているけれど、残念ながら今ではないだろうね」。
「(両親がラストマッチを観戦することを)考えたことはある。どうだろう。たぶん、観に来ないと思う」。
若い時分の自尊心の高さが災いし、ブライアントは周囲との関係性を悪化させたことも少なくない。レイカーズでチームメイトだったシャキール・オニールとも一時は不仲となったが、その後関係性が改善され、オニールはブライアントのラストゲームを会場で観戦すると明言している。
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