敵地でのアウェーゴールを狙っていったバイエルン。だがペースがつかめないでいた前半12分、サウール・ニゲスのゴールでアトレティコに先制を許した。後半は持ち前の攻撃力を発揮して圧倒したものの、堅守のアトレティコから同点ゴールを奪うことができなかった。
バイエルンの公式サイトは、「我々のプレーは75%が素晴らしかった。前半最後の20分と後半全体だ」と話すジョゼップ・グアルディオラ監督の声を伝えている。
「だがこのレベルでは75%だけでなく、90分間にわたり良いプレーが必要だ。この試合から学び、来週は同じことが起こらないようにする。素晴らしい結果ではなかったが、我々にはまだ90分間残されている」
GKのマヌエル・ノイアーも前半のプレーについて、「後半で示したようなアグレッシブさと勇気が欠けていた」と慎重に入りすぎたことを悔やんだ。それでも最少失点でホームに帰ってきたことにより、逆転突破の可能性は残されていると闘志を燃やす。
「ミュンヘンでのセカンドレグがあるのは分かっていたし、2点目を決められたくなかった。セカンドレグではホームのファンとともに、すべてをかけて決勝に進みたい」
本拠地での逆襲を狙うバイエルンにファンからは、「セカンドレグも楽しみになるゲームだった」「逆転するためグアルディオラも何かしら仕掛けていくだろう。それがハマるか、裏目に出るか」「アウェーで1点差なら悪い結果じゃない」「ペップがどんな手を打ってくるか気になる」「敵地から最小限のダメージで帰ってきた。次が勝負」とセカンドレグでの逆襲を期待する声が寄せられている。
#Pep on #AtletiFCB: "75% of our performance was great. We created more than enough chances." pic.twitter.com/p9rfBFAaU4
— FC Bayern English (@FCBayernEN) 2016年4月27日
#Pep: "The result isn't good. It makes the return leg complicated." But the final hopes remain strong! #AtleticFCb pic.twitter.com/YSFSqz5wzp
— FC Bayern English (@FCBayernEN) 2016年4月27日
#Neuer: "We showed more aggression & courage in the second half. We were missing that in the first." #AtletiFCB pic.twitter.com/M1LSJEbvgv
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