4月13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード(スペイン)対バルセロナ(スペイン)は、アトレティコが2-0で勝利し2戦合計スコアで準決勝進出を決めた。
直近の公式戦5試合で1勝1分け3敗となったバルセロナ。試合後の会見でルイス・エンリケ監督は、CL連覇を逃した無念を語った。
「我々はこのタイトルを切望していた。バルサファンにとってCLでもう1度優勝することは夢だった。それが叶わずチームは悲しみに暮れている」
3冠の夢は立たれたバルセロナだが、残るタイトル獲得のため敗因を分析したいとエンリケ監督は話した。2日に行われたレアル・マドリード戦での敗北からチームは波に乗れない日々が続いている。
昨季王者を下したアトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、「素晴らしい相手を下すことができた」とバルセロナからの勝利を喜んだ。
「前半は我々のほうが良いプレーをしていて、後半は互角だったがおそらくバルサが上だった。私たちはカンプノウでのファーストレグでハードワークし、我々のホームで行われたセカンドレグではバルサが素晴らしいプレーをした。スタイルが異なるチームどうしのタイトな試合だった。またバルサ相手に勝てる日が来ると思っていたが、今日がその日だった」
《岩藤健》
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