浦和レッズ、ACL第2節は黒星…浦項スティーラーズの堅い守りを崩せず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

浦和レッズ、ACL第2節は黒星…浦項スティーラーズの堅い守りを崩せず

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AFCチャンピオンズリーグ、浦和レッズ対浦項スティーラーズ(2016年3月2日)
  • AFCチャンピオンズリーグ、浦和レッズ対浦項スティーラーズ(2016年3月2日)
  • AFCチャンピオンズリーグ、浦和レッズ対浦項スティーラーズ(2016年3月2日)
3月2日に行われたAFCチャンピオンズリーグ第2節、浦和レッズは敵地で浦項スティーラーズ(韓国)と対戦し0-1で敗れた。

前節シドニーFC相手に勝利を収めた浦和。ACL開幕連勝を目指したが前半20分、ソン・ジュンホのミドルシュートが槙野智章の手に当たってしまい、ハンドの判定でPKを与えてしまう。これをジュンホに決められ浦和は敵地で先制を許した。

思わぬ形で失点した浦和は後半9分、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が勝負に出る。一気に選手3人を代え、残り時間でアウェーゴールを狙った。ここから試合の流れは浦和に傾き出す。

同24分には先制ゴールのジュンホが2枚目のイエローカードで退場し、浦和は数的優位に立った。しかし、結果として退場者を出したことが、浦項に"守り勝つ"腹をくくらせてしまう。

残り時間で1点を守り切ることに徹した浦項から、浦和は同点ゴールを奪うことができなかった。

この結果にサポーターからは、「勝てなかった事はショックだけど、まだシーズン3試合目。ここから上げていってほしい!」「レッズの戦術に希望を持ったし今後に期待が持てる」「浦項の粘り強さというか、攻められても最後のところはやらせないというディフェンスにやられたね」などの声が寄せられている。

先制点につながるPKを与えてしまった槙野は試合後、「取られてもおかしくないと思った。今日のレフェリーはカードをよく出していた。ファウルもそうだし、これがACLだと思う。このアウェイの教訓をしっかり生かさないといけない」とコメントしている。


《岩藤健》

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