サンフレッチェ広島、FCソウルに4失点…2連敗でACL敗退危機 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サンフレッチェ広島、FCソウルに4失点…2連敗でACL敗退危機

スポーツ 短信
サンフレッチェ広島対FCソウル(2016年3月1日)
  • サンフレッチェ広島対FCソウル(2016年3月1日)
  • サンフレッチェ広島対FCソウル(2016年3月1日)
3月1日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節、サンフレッチェ広島は敵地でFCソウル(韓国)と対戦し1-4で敗れた。前半25分に千葉和彦のゴールで先制したが、後半に立て続けの失点で逆転を許した。

開幕節で山東魯能(中国)にホームで逆転負けした広島。グループステージ突破のため負けられない試合は前半25分、FKから千葉のヘディングで先制に成功する。だが同32分にはCKから、こぼれ球をキム・ウンシクに押し込まれ同点に追いつかれてしまう。

1-1で折り返した後半4分、ソウルはアドリアーノが決めて逆転。さらにアドリアーノは同11分、24分にもゴールを決め、前節のブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦に続き2試合連続ハットトリックを達成している。

昨季Jリーグ最少失点を誇った守備が機能せず、広島は敵地で大敗を喫した。グループステージ突破が厳しくなったチームに、「鉄壁を誇った守備陣が総崩れ。連携も悪く、これを引きずると悪い方向に長期化しそう」「サンフレッチェもうACL落とせないぞ…」「昨年、あまり失点しなかったディフェンス陣が崩れているのが心配」「サンフレッチェどうした!」などサポーターからも不安の声が出ている。

過密日程だったこともあり、Jリーグ開幕戦から先発メンバーを8人入れ替え、佐藤寿人や青山敏弘は遠征メンバーにも含めなかった広島。ベストな陣容ではなかったが、それにしてもACLでは2試合続けて逆転負け。昨季は先制した試合で無類の強さを見せたが、今季は踏ん張れない戦いが続く。

《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top