NBAは1月18日にゴールデンステート・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズの試合が行われ、ウォリアーズが敵地で132-98の大勝を収めた。最近5試合で3勝2敗と調子を落としていたウォリアーズだが、この試合では王者の強さが戻ってきた。
昨季NBAファイナルと同じ顔合わせになった試合は、思わぬ大差がついた。ウォリアーズは最近やや乱れが見られた守備が復調、前半からキャバリアーズをロースコアに抑え70-44で折り返す。
その勢いは後半に入っても止まらず、第3クォーターでも34-23とウォリアーズが突き放す。第4クォーターはステフィン・カリーをはじめ、スターターをベンチに下げる余裕の戦いぶり。それでもほとんどリードを失うことなく圧勝した。カリーは第3クォーター終了までの出場で35得点を記録している。
東西首位対決と大きな注目を集めた試合に惨敗し、キャバリアーズのレブロン・ジェームズは「相手にいいようにやられてしまった」と悔しさを隠せなかった。
《岩藤健》
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