3年80億円超の契約を破棄、ドジャースのザック・グレインキー、自らFAに | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

3年80億円超の契約を破棄、ドジャースのザック・グレインキー、自らFAに

スポーツ 選手
ザック・グレインキー(c)Getty Images
  • ザック・グレインキー(c)Getty Images
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ロサンゼルス・ドジャースのザック・グレインキー投手は、球団との3年総額7100万ドル(約86億5000万円)の契約を破棄し、フリーエージェントになった。

両者は契約期間を3年残していたが、グレインキー側が契約を破棄できるオプト・アウトを行使した。ドジャースは年俸1580万ドル(約19億3000万円)のクオリファイング・オファーを出すと見られるが、ほぼ確実にグレインキー側が拒否するだろう。

今季キャリアハイとなる防御率1.66、19勝3敗の成績を残したグレインキーは、3年7100万ドルを超える条件でドジャースと再契約を結びたい考えと見られる。だが仮にグレインキーがクレイトン・カーショウに迫る、6年1億8000万ドルの契約を求めた場合、ドジャースは彼が他球団へ行くのを見送る可能性もある。今季32歳になった選手との長期契約はリスクを慎重に見極める必要あるためだ。

このタイミングでのフリーエージェントにファンは、「他へ行くと言っても、ドジャースほどの条件を出せる球団は限られるよね」「ヤンキースはプライスかグレインキー獲ろうよ。たぶんグレインキーは残留だと思うけど」「グレインキーの価格が高騰するのは間違いない」「グレインキーの年俸払える球団が他にあるかな? 単年でも25億ですよ」「マネーゲームで普通にドジャース残留したら笑えるけど、グレインキーにカーショウ以上の契約は出来ないよね」「今のグレインキーなら、大型契約が間違いないから勝負に出たと思う。どこと契約するか注目してます」など、大物のFA市場参戦に注目している。
《岩藤健》

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