プレミア12、韓国とアメリカがコールド勝ち…日本は全勝をキープ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

プレミア12、韓国とアメリカがコールド勝ち…日本は全勝をキープ

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
野球の国際大会プレミア12は11月12日、グループBで3試合が行われた。日本がドミニカに4-2で勝利したほか、韓国とアメリカは対戦相手に大差をつけコールド勝ちした。

●韓国13-2ベネズエラ
前日はアメリカに競り勝ったベネズエラ。だが、この試合では中盤から投手陣が韓国打線につかまり、七回コールドで敗れた。

韓国は初回に3点を奪うと、四回には先頭打者のファン・ジェギュンがソロ本塁打。ジェギュンは五回にも2打席連発となるソロを放ち、この日4打数4安打の大当たりだった。

好調な韓国打線の中でパク・ビョンホには当たりが出ていない。KBOで4年連続ホームランと打点のタイトルを獲得し、アジア屈指のスラッガーと大会前は注目されたビョンホ。だが、ここまで打率.167と苦戦が続く。

●アメリカ10-0メキシコ
アメリカが10点差をつけ八回コールド勝ち。前日は日本と接戦を演じたメキシコだが、この試合は序盤に4失点すると終盤にも失点を重ね敗れた。

二回にアメリカはミルウォーキー・ブルワーズの若手有望株、ブレット・フィリップスが2点タイムリーを放ち先制する。さらに5番・一塁手に入ったマット・マクブライドが5打数5安打、3打点の活躍を見せメキシコを突き放した。

●日本4-2ドミニカ
先発の武田翔太がドミニカ打線を4回5安打、無失点に抑える好投を見せた。日本は六回までに2点リードしたが、七回に追いつかれる。それでも八回に中田翔が二死二、三塁から勝ち越しの2点タイムリーツーベース。

中田の連夜の殊勲打で日本は無敗を守っている。

試合詳報: 侍ジャパン・中田翔が連夜の決勝打…ドミニカを破り3連勝
《岩藤健》

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