プレミア12、ベネズエラがアメリカを破る…元日ハムのヒメネスが5打点 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

プレミア12、ベネズエラがアメリカを破る…元日ハムのヒメネスが5打点

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野球 イメージ(c)Getty Images
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野球の国際大会プレミア12は11月11日、グループBで3試合が行われた。日本はメキシコに6-5でサヨナラ勝ち、ベネズエラがアメリカを7-5で破ったほか、韓国も10-1でドミニカに勝利している。

●ベネズエラ7-5アメリカ
試合は三回終了までにアメリカが2-0とリードしていた。だが四回にベネズエラはルイス・ヒメネスの2ランで同点に追いつく。絶好調のヒメネスは五回にも勝ち越しの2点適時二塁打を放った。さらに194センチ、140キロの巨体を揺らし三盗も狙う。慌てた相手が悪送球する間にヒメネスは三塁を回ってホームに生還した。ヒメネスは七回に絶妙なセーフティースクイズを見せるなど大活躍だった。

2009年に日本ハムでプレーしたことがあるヒメネス。5打点の大活躍に、「ベネズエラのヒメネスって、あのハムにいたヒメネスかよ」「なんともハムファンにはたまらない展開」「ハムにいたベネズエラ代表のヒメネス大活躍じゃねえか」とファンも久しぶりの再会を喜んだ。

●日本6-5メキシコ
ともに初戦を取って勢いに乗るチーム同士の対戦は、二回に日本の先発・前田健太がロベルト・ロペスに一発を浴び、先に失点する展開となった。その後も日本はメキシコに追い詰められたが、九回裏に中田翔のサヨナラ適時打で勝利している。

試合詳報: 侍ジャパン、中田翔のサヨナラ打でメキシコに劇的勝利…プレミア12

●韓国10-1ドミニカ
韓国は0-1で迎えた七回、ランナー二塁に置いて4番指名打者のイ・デホが逆転の2ランを放った。これで勢いに乗った韓国は八回に5点、九回も3点を奪い突き放す。

投手陣も3人の継投でドミニカ打線をかわし、投打の噛み合った韓国が大勝した。
《岩藤健》

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