陽岱鋼が同点ソロも実らず…台湾、オランダに敗れプレミア12黒星発進 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

陽岱鋼が同点ソロも実らず…台湾、オランダに敗れプレミア12黒星発進

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
野球の国際大会「プレミア12」は11月9日、予選ラウンドA組が台湾対オランダ戦で開幕した。台湾は中盤に1点差まで追い上げたが、九回に三点を失い突き放され4-7で敗れた。

台中インターコンチネンタル野球場で開幕戦を迎えた台湾。初回に犠牲フライで1点を先制されてしまうが、直後の攻撃で日本ハムの陽岱鋼が同点のソロ本塁打を放ち、すぐさま試合を振り出しに戻した。

その後オランダに1-4とリードを奪われたが、林泓育のタイムリー安打とソロ本塁打で六回までに3-4と追い上げた。台湾は八回に一死二、三塁の好機を作り出すが、元楽天のルーク・ファンミルから一本が出ず無得点に終わった。ピンチを脱したオランダが九回、逆に3点を奪い勝利した。

日本に縁がある選手も多く出場したこの試合、「世界大会と名乗るなら、欧州勢が強くなるのは良いこと。A組も面白くなりそうだ」「バレンティンの全力疾走や内野安打が見れた。アンドリュー・ジョーンズも絞れてたね」「オランダの選手デカいな。あの角度から投げられたら、初見は打てなそう」など、世界大会ならではの顔合わせをファンも楽しんでいた。

《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top