台中インターコンチネンタル野球場で開幕戦を迎えた台湾。初回に犠牲フライで1点を先制されてしまうが、直後の攻撃で日本ハムの陽岱鋼が同点のソロ本塁打を放ち、すぐさま試合を振り出しに戻した。
その後オランダに1-4とリードを奪われたが、林泓育のタイムリー安打とソロ本塁打で六回までに3-4と追い上げた。台湾は八回に一死二、三塁の好機を作り出すが、元楽天のルーク・ファンミルから一本が出ず無得点に終わった。ピンチを脱したオランダが九回、逆に3点を奪い勝利した。
日本に縁がある選手も多く出場したこの試合、「世界大会と名乗るなら、欧州勢が強くなるのは良いこと。A組も面白くなりそうだ」「バレンティンの全力疾走や内野安打が見れた。アンドリュー・ジョーンズも絞れてたね」「オランダの選手デカいな。あの角度から投げられたら、初見は打てなそう」など、世界大会ならではの顔合わせをファンも楽しんでいた。
Netherlands wins!!! 7-4 vs Chinese Taipei #Premier12 #Game2 @KNBSB pic.twitter.com/qn4zAKg1fP
— WBSC (@WBSC) 2015, 11月 9