マンチェスター・ユナイテッドは10月21日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージの試合でCSKAモスクワと対戦。1-1で引き分けた。
前半15分にアントニー・マルシャルのハンドから、CSKAモスクワに先制されたマンチェスター・ユナイテッド。軽率なプレーでチームに打撃を与えたマルシャルだが、後半20分に自ら汚名返上の同点ゴールを奪った。その後、両チームとも2点目は生まれずドローで試合を終えた。
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、マルシャルのハンドについて「彼も人間ということだ。愚かな行為だったが、そういうことも起こりえる」と寛大な姿勢を見せた。
「自陣で彼がハンドを犯したのは初めてだったが、気落ちすることなくプレーしていた。その点と彼のプレーには満足している。チームのスピリットに不満はない」
敵地で引き分けた結果は予定通りで問題ないとしたファン・ハール監督。ホームでの残り2試合を勝てば、決勝トーナメントには進めるとの算段だ。
《岩藤健》
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