9月15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はPSV(オランダ)と対戦し1-2で敗れた。
ユナイテッドはメンフィス・デパイのゴールで前半41分に先制したが、アディショナルタイムに追いつかれると後半12分の失点で逆転負けを喫した。さらに悪いことに、ユナイテッドは前半15分にルーク・ショーが相手のスライディングタックルを受け負傷、足が通常ではあり得ない方向に曲がる大ケガだった。
試合後のルイス・ファン・ファンハール監督は、ショーの容態について「彼は足の重複骨折で病院にいる。明日我々と一緒に搬送されるか、そうでなければ翌日になるだろう。おそらくマンチェスターで手術を受ける。本当に酷いことだ」と事態が深刻であることを明かした。
押し気味に試合を進めながら敗れたことには、「自分たちを責めることしかできない」と落胆した様子だった。
「チャンスは何度も作っていたと思う。もっとゴールを奪えていたはずだ。だがサッカーはいつもこういうものだ。効率よく戦えなければならない。今季はどの試合も支配できている。プレシーズンのパリ・サンジェルマン戦だけは違ったが、それ以外は我々のほうが優勢で試合を支配してチャンスも作っていた。だが今日は敗れてしまい、非常によくないスタートになった。PSVと彼らのファンにとっては素晴らしいスタートだ」
《岩藤健》
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