2015年ジロ・デ・イタリア（5月9日～31日）に初出場するスイスのIAMサイクリングが、他チームに先駆けて出場メンバー9人を4月22日に発表した。
チーム設立3年目にしてUCIワールドチームに昇格し、ジロ初出場を果たしたIAMサイクリング。総合争いのエースには25歳のスイス人、セバスチャン・ライヘンバッハを起用する。
リック・フェルブリュッヘ監督は、選手選考について説明した。
「ライヘンバッハが総合争いのエースになる。2014年の彼のツール・ド・フランス初出場後、我々は再び3週間のツールで彼を見て、総合で好成績を残す能力を知りたいと思っている。レース中のあらゆる困難の中で彼のアシストとして、クレメン・シェブリエ、ステフ・クレメント、ジェローム・ピノーを頼りにしている」
「シルバン・シャバネルについては、ジロを活性化させ、彼の能力に応じてステージ優勝を狙いに行く余地を手にするだろう。また我々は、スプリンターのマッテーオ・ペルッキとともに平坦ステージを獲るためにベストを尽くす。彼はロジャー・クルーゲ、アレクセイ・サラモティンのアシストを受ける。ハインリッヒ・ハウッスラーは、ペルッキの長所に少し向いてないステージを狙うことも当てにできるだろう」
またIAMサイクリングは出場9人以外にも、補欠メンバー5人を選考している。
◆2015年ジロ・デ・イタリア IAMサイクリング出場メンバー
シルバン・シャバネル（フランス）
クレメン・シェブリエ（フランス）
ステフ・クレメント（オランダ）
ハインリッヒ・ハウッスラー（オーストラリア）
ロジャー・クルーゲ（ドイツ）
マッテーオ・ペルッキ（イタリア）
ジェローム・ピノー（フランス）
セバスチャン・ライヘンバッハ（スイス）
アレクセイ・サラモティン（ラトビア）
・補欠
ヨナタン・フモー（スイス）
パトリック・シェリング（スイス）
ピルミン・ラング（スイス）
デービッド・タナー（オーストラリア）
ラリー・ウォーベイス（アメリカ）
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