日本ロード界が待ちこがれていたホープ、別府史之(ディスカバリーチャンネル 22歳)が、エリート男子の個人タイムトライアル(以下T.T)に、初めて挑んだ。(所属チームがプロツアーカテゴリーに属するため、U23ではなく、エリートでの出走となる)
去る9月の21~25日、スペイン、マドリッドでUCIロード世界選手権が開催され、日本からは、4カテゴリーに計8名の選手が参加した。エリートカテゴリーでは3名という参加枠を獲得、10年以上果たせなかった「完走」を2名が実現、新生日本代表Axis-Japan初年度の目標を達成し
23日(日)に開催されたジャパンカップのエリートレースは、海外のトップスターを含む56選手が出場。昨年度の世界ランキング1位のダミアノ・クネゴ(24)=イタリア、ランプレ・カッフィータ=がフランシスコ・マンセボ(29)=スペイン、イレスバレアレス・ケスデパー
22日に開催されたジャパンカップのオープン女子(42.3km)は、沖美穂(31)=ラピスタ・ワナビー=が萩原麻由子(19)=鹿屋体育大学=とのゴール勝負を制して8連覇を達成した。
ランプレ・カッフィータのメンバーが変更になり、01・03年のジロ・デ・イタリア総合優勝者ジルベルト・シモーニが来日へ。シモーニは01年のジャパンカップに参戦し、独走で優勝している。
10月23日に栃木県宇都宮市で開催されるジャパンカップに、ツール・ド・フランス総合4位のフランシスコ・マンセボが参加する。デルガドやインデュラインといったスター選手が所属した名門チームにあって、マンセボは絶対的なエースとして君臨し、05ツール・ド・フランス
10月22日(土)・23日(日)、栃木県宇都宮市にて、「2005ジャパンカップ」が開催される。22日の併設イベントは、一般からの参加も可能。
ナイキタイミングより、ランス・アームストロングのツール・ド・フランス6 連覇を祝し、ランス・アームストロング・シグネチャーラインの時計2点をセットにした「Lance Tour Pack 」を発売する。
トレックより、2005年モデルのツール・ド・フランスアクセサリーのデザインが発表された。6月の発売を予定している。
トレックより、2005年モデルのツール・ド・フランスアクセサリーのデザインが発表された。6月の発売を予定している。
ジャパンカップに来日する海外6チームのうち、最後の1チームにフランスのブリオシュ ラブランジェールが決まった。
第91回ツール・ド・フランスは25日にパリ・シャンゼリゼ大通りに凱旋し、ランス・アームストロング(32)=アメリカ、USポスタル=が大会史上初の6連覇を達成した。
第19ステージの個人タイムトライアルは、ランス・アームストロング(32)=アメリカ、USポスタル=がトップタイムをたたき出して今大会6勝目(チームTTを含む)。
11.5キロ地点から逃げた選手たちがその後6人の先頭集団を形成。そのまま逃げ切ったフアンミゲール・メルカド(26)=クイックステップ=がツール・ド・フランスで優勝。
今年の最高峰となるマドレーヌ峠(標高2000メートル)を含む5つの峠が待ち構える第17Sでランス・アームストロング(32)=アメリカ、USポスタル=がスプリントを制して優勝した。
大観衆で埋め尽くされたラルプデュエズの山岳タイムトライアルはランス・アームストロング(32)=アメリカ、USポスタル=がトップタイムで優勝。
バルレアス~ビラルドランス間の180.5キロで行われた第15ステージは、ヤン・ウルリッヒ(30)=ドイツ、Tモバイル=の積極果敢なアタックで有力選手による真の勝負が始まった。
2002年にヴェルタ・ア・エスパーニャで総合優勝したアイトル・ゴンサレス(29)=スペイン、ファッサボルトロ=が出場3回目にしてツール・ド・フランスのステージ勝利を初めて仕留めた。
ピレネー2日目。6つの急しゅんな峠を超え、カテゴリー超級のプラトードベイユにゴールする勝負どころは、ランス・アームストロング(32)=アメリカ、USポスタル=がイタリアのイバン・バッソ(26)=チームCSC=と2人で抜け出し、アームストロングがゴール前で
ツール・ド・フランスはピレネー山脈の山岳ステージへ。カステルサラザン~ラモンジー間197.5キロで行われた第12ステージは、イバン・バッソ(26)=イタリア、チームCSC=が優勝。
サンフルール~フィジャック間で行われたレースは、山岳コースとは言えないものの起伏に富む難コース。フランスのダビド・モンクティエ(29)=コフィディス=が果敢な走りを見せ、初優勝を果たした。
7月14日はフランス革命記念日。ツール・ド・フランスもいよいよ山岳コースに突入し、フランスのリシャール・ビランク(34)=クイックステップ=がなんと200キロを逃げ切って優勝した。
サンレオナールドノブラ~ゲーレ間で行われた第9ステージを征したのは、第2ステージに続いてオーストラリアのロビー・マキュアン(32)=ロット=。
ランバール~キャンペール間を走る168キロは、ノルウェーチャンピオンのトール・ヒュースホウト(26)=クレディアグリコル=がゴール勝負を制して優勝。
ブルターニュ半島の付け根にゴールする第7ステージは、イタリアのフィリッポ・ポッツァート(24)=ファッサボルトロ=が初優勝。
ロワール川に近い地方を走る第6ステージは、ベルギーのトム・ボーネン(23)=クイックステップ=が集団スプリントを制して初優勝。
時おり滝のような雨がたたきつける第5ステージはフランスチャンピオンのトマス・ボクレール(25)=ブリオシュラブランジェール=がマイヨジョーヌを奪い取った。
アームストロング、はやくもマイヨジョーヌ。今年の優勝争いをも左右するチームタイムトライアルは雨中戦となり、アームストロングを擁するUSポスタルが圧勝。チームは総合5位までを独占した。
ベルギーのワーテルローからフランスのバスクアルまでの210キロで行われた第3ステージは、フランスのジャンパトリック・ナゾン(27)=AG2R=がゴール勝負を制して優勝。
シャルルロワ~ナムール間197キロで行われた第2Sは、前日まで4秒遅れの総合2位につけていたノルウェーのトール・ヒュースホウト(26)=クレディアグリコル=が区間2位に入り、12秒のボーナスタイムを獲得してマイヨジョーヌを奪取した。
大会2日目はベルギーのリエージュからシャルルロワまでの202・5キロを走る第1ステージ。エストニアのヤン・キルシプー(34)=AG2R=がゴール勝負を制して大会通算4勝目を飾った。
アメリカのランス・アームストロング(32)=USポスタル=が前人未到の6連覇に挑む第91回ツール・ド・フランスが隣国ベルギーのリエージュで開幕。初日のプロローグは、リエージュの目抜き通りを貫く6・1キロで、27カ国、188選手が挑んだ。
USポスタルチームは2004年ツール・ド・フランスを戦うチームメンバーを発表した。ベテランぞろいのチーム構成でランス・アームストロング(USA)の6連覇をバックアップする。