ドジャースの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックスに出場予定。相手先発は、メジャー3年目のブランドン・ファート投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より過去の対戦成績などを振り返る。
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■変化球中心の配球で過去3三振
相手先発は、26歳の生え抜き右腕ファート。2020年のドラフト5巡目全体149位でダイヤモンドバックスに入団すると、23年にメジャー初昇格。昨季32登板で181回2／3を投げ、11勝10敗、防御率4.71と先発ローテーションに定着した。
球種割合は、平均93.3マイル（約150.1キロ）のフォーシームが投球の30.2％を占め、チェンジアップとスイーパーが19.5％、シンカーが18.9％と続く。左打者にはカーブも交えるが、今季は72球を投じて3被弾と振るわず。全7被弾のうち6本が左打者からと、課題が浮き彫りになっている。
大谷はファートと通算6打席対戦し、6打数2安打3三振。フォーシームにチェンジアップ、スイーパーでそれぞれ三振を奪われている。全21球中フォーシームはわずか3球のみで、変化球中心の配球が特徴だ。5月に入り、打率.364、3本塁打、OPS1.455と確実に打撃が上向いている中で、山本由伸投手を援護する2試合ぶり11号アーチは飛び出すか。
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■試合情報
ドジャースvs.ダイヤモンドバックス試合開始：日本時間5月9日（金）10時40分中継情報：NHKBS1／サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports2、ABEMA無料
