
ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルージェイズ戦に「1番DH」で先発出場。5回裏の第3打席に今季40号アーチを放った。
3年連続で到達した節目の40号は、ドジャースの新たな球団記録も打ち立てた。
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■117試合で40号アーチ到達
ドジャース2点リードの5回裏。1死走者なしで打席に入った大谷は、相手先発クリス・バシット投手の5球目外角シンカーを豪快に中堅バックスクリーンへ。角度27度、速度107.8マイル(約173.4キロ)の一発は、今季40号アーチとなった。
MLB公式のサラ・ラングス記者によると、チーム117試合目での40号アーチはドジャース史上初の最速ペース。38本塁打のデューク・スナイダー(1955年)、37本塁打のコディ・ベリンジャー外野手(2019年)とゲーリー・シェフィールド(2000年)を上回る記録になるという。
大谷はこの一打で、ナ・リーグ本塁打部門トップのカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)にあと1本と迫っている。
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