
オリオールズの菅野智之投手は8日(日本時間9日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発し、今季9勝目(5敗)を挙げた。7回5安打1失点の好投を披露するとともに、怪物ルーキーのニック・カーツ内野手を2打席連続三振に仕留めるなど抜群の存在感を見せた。試合はオリオールズが3-2で勝利し、連勝を飾った。地元放送局『masn』などが伝えている。
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■「自信を持って投げている」
菅野は立ち上がりの初回、わずか7球で3者凡退に退ける好スタート。その後もアスレチックス打線を封じ、5回に1点を失ったものの最後まで崩れることはなかった。結局この日は7回91球を投げて、5安打1失点2四球4奪三振という好投で9勝目をマークした。
トニー・マンソリーノ監督代行は試合後、菅野の投球について「今はかなり自信を持って投げているね。シーズン序盤の姿に近いだろう。4、5試合ほど悪い先発があったが、それは米国での生活やメジャーでの登板スケジュール、負荷に適応している途中だったと思う。ここしばらくは本当にいい投球をしている。スプリットは力があり、鋭かった。速球にもキレがあった。とにかく、あれだけの打線を相手によく抑えてくれたよ」と称賛した。
■フォーム修正で球速アップ
菅野は直近5試合のうち3試合でクオリティスタート(6回以上自責3以下)を記録。安定感が増しており、この点についてマンソリーノ監督代行は「球質が良くなっている。以前も話したが、投球フォームに修正を加えた。それによって球速もアップしたんだ。伸びのあるボールを投げれば、打たれにくくなり、多少の投げミスも許される。90マイルで失投すれば痛打されるが、94マイルで失投した場合は抑えられる可能性がある」と説明した。
菅野自身は好投の理由について「前回対戦して、打たれたボールがはっきりしていたので。今日はスプリットが効果的に使えたと思うし、色んなコマンド(制球)が機能しているのでその結果だと思います」と語った。
その上で、相棒の復活も要因に挙げた。「やっぱりアドリー(・ラッチマン)の復帰が僕の中ですごく大きくて、彼が上手くリードをしてくれていると思います」と話し、左脇腹痛から復帰してきた正捕手ラッチマンに感謝した。
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