レスター・シティのジェイミー・ヴァーディは、代表戦で久しぶりのゴールを挙げた勢いを、クラブでの試合につなげたいと考えている。悩めるFWは不調を脱せるか。
昨シーズンの活躍で大ブレイクを果たしたヴァーディ。イングランド代表に定着した感もあるが、長くゴールから遠ざかり一発屋疑惑もかけられていた。苦しんでいたヴァーディだが11月15日、スペイン代表との親善試合でダイビングヘッドを決め久しぶりにゴールネットを揺らした。
「クラブと代表チームを通じてゴールしたのは14試合ぶりだったと思う。あのちょっとしたスランプを破ったことは間違いなく大きな自信の後押しになった。これが今後の好調への単なる前徴でしかないことを願うよ。この調子が続いて定期的に得点できるかは僕次第だ」
高い得点能力で昨シーズンのミラクル・レスターを牽引したヴァーディ。チーム浮上が順位表を駆け上がるためにも、エースの復活は欠かせない。
《岩藤健》
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