岡崎慎司のレスター・シティは5月7日、イングランド・プレミアリーグ第37節でエヴァートンと対戦、ジェイミー・ヴァーディの2ゴールもあって3-1の勝利を収めた。岡崎は17試合連続で先発出場している。
プレミアリーグ王者となって本拠地に戻ってきたレスター。地元の英雄を満員の観客が迎える中、前半5分にアンディ・キングのクロスからヴァーディが先制点を挙げる。2試合の出場停止処分から明けたエースが、さっそく復帰戦でゴールを決めた。
同33分にはリヤド・マフレズが右サイドからエリア内へ切り込み、最後はキングが押し込んでレスターが2点目を奪う。後半20分には相手DFの裏に抜け出したヴァーディが倒されPKを獲得。これをヴァーディ自ら決めて3-0とした。
終了間際に1点を返されたレスターだが、本拠地キングパワー・スタジアムで危なげない試合を見せ、クラブ史上初のリーグ制覇に花を添えた。
試合後の会見でクラウディオ・ラニエリ監督は、「すべてのファンにありがとうと伝えたい。チームが落ちこんでいる時も彼らは支えてくれた。ホームであろうとアウェーであろうと。彼らなしでこのトロフィーを掲げることは難しかっただろう」と改めてファンに感謝した。
《岩藤健》
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