プレミアリーグ2015-16シーズン、ヴァーディは24得点を挙げチームの初優勝に貢献、リーグの年間最優秀選手にも選ばれた。オフにはアーセナルが2000万ポンド(約32億円)の契約解除金を支払い獲得に乗り出すことが報じられ、一時はビッグクラブ移籍かと英国メディアも騒ぎ立てた。しかし、レスターが新たな条件で4年契約を提示、全力で慰留に努めたこともありエースストライカーは来季もクラブに残ることが決まった。
レスター残留を決めたヴァーディは、「来季はチャンピオンズリーグがある。このクラブに残れて幸せだよ。だから全員に残ってほしいと思う」と話し、同じく去就が注目されるリヤド・マフレズやエンゴロ・カンテの残留に期待を寄せた。
ヴァーディの残留についてチームメイトのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルは、「彼がチームを引っ張って流れを作ってくれる。今の活躍はマグレなんかじゃない」と、ヴァーディがチームに欠かせない存在であることを強調した。
イングランドのサッカー関係者やファンからは、今回の決断が誰にとっても最良の結末であり、これで彼はクラブのレジェンドとしての地位を固めたとの声も挙がっている。
Leicester City Fooball Club have issued a statement regarding the future of striker Jamie Vardy.
— Leicester City (@LCFC) 2016年6月23日
Full Statement: https://t.co/dJeQNsxXTZ