筑波大学、アンダーアーマーとパートナーシップ締結 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

筑波大学、アンダーアーマーとパートナーシップ締結

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筑波大学、アンダーアーマーとパートナーシップ締結
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  • 筑波大学学長・永田恭介氏
  • 株式会社ドーム代表取締役CEO・安田秀一氏
  • 株式会社ドーム取締役CFO・三沢英生氏
  • 筑波大学准教授・松元剛
  • アメリカンフットボール部
アンダーアーマー日本総代理店のドームが15日、「筑波大学×アンダーアーマー包括的パートナーシップ発表イベント」を行い、国立大学法人筑波大学とパートナーシップを締結したことを発表した。

本協定では、スポーツを通じて社会・学生生活をより豊かにすることを大義とし、スポーツの産業化や国民の健康増進、人材育成に資することを目的としており、筑波大学体育会各部の運営におけるモデルケースの確立および大学スポーツの産業化を目指していく。国立大学とスポーツブランドがパートナーシップを組むのは日本初となる。すでに米国アンダーアーマーとともに大学スポーツの産業化を実現している米・テンプル大学の協力を得ながら共同研究を推し進めていく予定だ。

筑波大学は、2010年に全国初の大学組織として「筑波大学スポーツアソシエーション(TSA)」を設立し、体育会所属チームのユニフォームカラーを統一させるなど、これまでも大学スポーツの価値向上に積極的に取り組んできた。一方ドームは、2016年から、米国のようにスポーツを軸として先進的な学校づくりを目指す「アカデミック・インフラストラクチャープロジェクト」をスタートさせている。

本協定の最初のプロジェクトとして、筑波大学のビジュアル・アイデンティティであるスポーツエンブレムを策定した。エンブレムを採用したアンダーアーマーのユニフォームは、アメリカンフットボール部、硬式野球部、女子バスケットボール部、男子ハンドボール部、女子ハンドボール部、ラグビー部、男子ラクロス部、女子ラクロス部の8チームが着用することが決定している。

筑波大学の永田恭介学長は、「学校スポーツが体育と呼ばれていた時代の良さを残していきたい。大学にとってスポーツビジネスは武士の商売。ドームさんの力を借りてやっていきたい」と語った。

イベントでは、新ユニフォームを身にまとった選手8人が登場。「以前からアンダーアーマーの製品は着用させていただいていたのですが、ユニフォームは初めてです。以前の校章のみのデザインから、今回は新しくスポーツエンブレムが背中にあるのを見て、改めて体育会の結束力を感じました。これからさらに、筑波大学やスポーツ界を盛り上げていけるように頑張りたいです」と、フューチャーブルーの新しいユニフォームに身を包んだ精鋭たちは意気込みを語った。

《山本有莉》

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