ドジャースのカーショウ、今季3度目の完封勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ドジャースのカーショウ、今季3度目の完封勝利

スポーツ 短信
クレイトン・カーショウ 参考画像(2016年5月23日)
  • クレイトン・カーショウ 参考画像(2016年5月23日)
  • クレイトン・カーショウ 参考画像(2016年5月23日)
ロサンゼルス・ドジャースは5月23日、本拠地でシンシナティ・レッズと対戦し1-0で勝利した。先発のクレイトン・カーショウは2安打無失点、7奪三振、1四球で今季3度目の完封勝利をマークしている。

昨日は十七回、一昨日も十一回まで戦ったドジャース。前日の試合ではカーショウも十五回に代打で登場するなど、まさに総力戦の末に勝利した。少しでもブルペン陣を休ませたいカーショウは、完投ペースでレッズ打線を抑えていく。

6試合連続二桁奪三振の球団記録を更新中だったカーショウ。さらなる記録更新も期待されたが、この試合は7奪三振で2桁には届かなかった。その分だけ球数は102球と少なく、スピード決着で延長戦続きだったチームを休ませている。

疲労困憊のチームを救うエースの働きにファンからは、「昨日十七回まで戦って、自分も代打で出てるのにこれかよ…」「ブルペンが軒並み死にかけてるときに平然と完封するのが超カッコいい」「投手9人注ぎ込んだ翌日にひとりで投げ抜くのは、まさにエース」「あの長時間ゲームで負った傷を最小限に食い止めてくれた。カーショウには頭が上がらない」など感謝と驚きのコメントが寄せられている。

打者としても出塁した五回、相手捕手がボールをこぼしたと見て一塁からスタート、送球が逸れる間に三塁も陥れたカーショウ。投げて走ってチームを鼓舞した。


《岩藤健》

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